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音楽を聴いて不安をごまかしてる。けれど不安は次々とおりてきてわいてきて俺は枕に顔を押しつけておお…おお…おお…ああああ…とうめく。本も読めない。不安が勝って。こわい。つらい。ふあん。
俺の自己な ....
俺がなんで高校進学っていうものに十五歳の時に耐えられたかというと「TATOO」があったからである。人なんていなかったし詩なんてもっと無意味だった。みなさんみたく。
中三の三学期に試験勉強は一切せ ....
もはや自殺は古い。
昨日、友人と一緒に夕方に久々にお酒(一缶と一瓶)を飲んでかなりかなり久々にオーバードーズ(パブロンA)なんてものをして、眠剤と抗鬱剤を処方通りに飲んだら一時間半後に目が覚 ....
ベッドは硬い、壁は黴だらけ、安いホテル、安いホテルにいる僕、安いホテルにいた、君。シャワーヘッドから溢れる液体、僕を包む湿度、轟音、それはシューゲイザー、君が好きだと言うシューゲイザー。足元をみる、汚 ....
すぐに俺の性質によって打ち消されるそれを、ただひたすら肯定されてみたい。肯定されたい。ずっと肯定していてほしい。「肯定してほしい。」口に出した事はない。しかしずっとそう思っている。
肯定され ....
トイレの白い個室のドアには蛾の羽根についていた模様の一部がついている。トイレットペーパーで蛾をおさえつけ両手でつぶす。蛾はトイレットペーパーで見えないがきっとつぶれている。その跡だろうこの灰色の汚れは ....
リンゴ酢のみたいんだよ。
ことのほか響く声にびっくりしながら残っていたもう一人のクラスメイトを見やる。彼は恨めしそうにこちらを見ている。「ありそうでないな。」「ありそうですらないよ。」机の中に適当に ....
帰省前日、正確には当日だったかもしれない、とにかくそんな時間帯に俺は風邪薬(パブロン)を摂取してそれで寮にいた先生方、寮監に怒られていた。3錠からは覚えていませんすいません二度としませんごめん ....
心を病んでいる状態という状態がこの世には存在する。
精神疾患であり、社会不適合者である俺の速度を殺す全てというものが人生であり、むしろそれ自体であるとも言える。
今、俺の隣に住んでいる少年は太陽で ....
何にもならない何にもならない。俺は何もしたくない。多分ずっと俺は「いつ死のうか」と考えている理由があるのだろうけど俺には分からない。けどまた気がつくと考えている。いつ死のうか。
馬鹿、とまた違う ....
彼は模試で学年4位を取ったらしかった。彼は誰にも話さなかった。定期テストでクラス1位の女子が興味ないという風に友達とはしゃぎながら横目で彼の用紙を見る。彼女は25位だった。
「先 ....
真面目。おとなしい。やさしい。賢い。成績いい。サンクチュアリ(?)。
信じられない人もいるかもしれないがこれらは学校、クラスメイトらから見た俺を形容するものである。俺自身も「違います」と言いたい ....
良いと言われる詩は良い内容を持った詩であることが多い。
良いと言われる詩は良い内容を持った詩であることが多い。
良いと言われる詩は良い内容を持った詩であることが多い。
良いと言われる詩は良い内容 ....
私の書く文章に実在する女は出てこない私の書く文章に実在する女は出てこない
私の書く文章に実在する女は出てこない私の書く文章に実在する女は出てこない
私の書く文章に実在する女は出てこない私の書く文章 ....
睡眠薬を飲まなかった。眠れなかった。朝早く起きてしまうのが鬱の特徴と本に書いてあった。寝る前はいつも死ぬ人みたいに寂しい。おきるときはいつも嫌いな人に謝りに行くみたいにつらい。眠りは浅くていつも職場の ....
書いてしまって、また後悔するかもしれないんだけど。
まずはお礼から。
詩学社の破産、廃業の折は、「詩学社を救え!(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=136 ....
どこの誰のせいで、とは言わないけど、つーか言えないけれど、私はこないだからだいぶおかんむりで、イライラしまくっている。イライラを吐き出さなくてもそれほど精神衛生を悪くするということはないけれど、少なく ....
どうしてこんな狭苦しい部屋に閉じ込められているのか、俺にはさっぱり分からなかった。壁紙一枚貼り付けられていない打ちっ放しコンクリートが八方を囲み、天井と地面はチェス盤が敷き詰めてある。チェス盤の白い ....
天空から地表にまで続く螺旋階段を一段一段辿って下る。
錆びた鉄版にしか見えない踏み板は、実際、電気の通う生きたシステムである。
また一歩、寒、と音を立てて爪先立つ。すると踏み板に若草色が灯る ....
字喰虫といふ虫あり。
その虫、蟻に似て「掘る」と「喰う」、「蓄える」に長ける。
頁を捲って、小麦色の紙にトンネルが開いていればそれ即ち字喰虫の食事後なり。
垂れる糞は喰ろうた字と同量 ....
散文ってのはなんだ。散らかった文のことか。
言葉が散らかった文か。心が散れぢれになった文か。
算数の時間には習わなかった。せめて選挙には行っておけば良かった。
散文詩ではない散文はきっと1つのこ ....
詩人は実のところ職業ではない。農民が作物を売って生活費を得るように、労働者が労力の対価に賃金を稼ぐように、詩を売って生活するわけではない。そんな人間は少なくとも私の周囲にはいない。どこかにいるのかも ....
容赦の無い、快楽か小説
容赦の無い快楽が、小説
容赦の無い快楽と小説
忘れたことは、もう忘れているから、何を忘れたのかを思い出すことはできない
額をぶつけて、消 ....
僕の好きな人は 僕の知らないところで ボコボコに殴られている
そのころ僕は コンビニのお姉さんに「弁当をあたためますか」って聞かれただけで
大喜びしている
僕は無力だと 涙を流して 焼 ....
最初に言っておかねばならない。私は経験を重要視するわけではないし、軽んじるわけでもない。私は経験について中途半端な考えを持っている。経験は重要な場合もあるし、そうじゃない場合もある。経験しなけりゃわか ....
2006/8/1
映画日記ということを聞いてぼくはびっくりした。AさんにはAさんの映画日記があり、BさんにはBさんの映画日記があるだろう。そこでぼくはこんなことを書いてみた。
もしあたしが映画日 ....
散歩が好きだ。ゆっくりと、目的地を決めずに歩く。春や秋の、それぞれの季節の風物を感じながら、ひとり歩を進める。そんな感覚が好きだ。そして、歌をうたう。そうすると、人からおかしな奴だと思われる。人は陽 ....
身体障害者にも悪どいのはいる
なぜなら、俺たちと同じだからだ
俺たちと同じように
やさしかったり卑怯だったり豊かだったり軽薄だったりするだろう。
鎖骨さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(28)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
幸せになれ。
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榊 慧
散文(批評 ...
1
12-6-20
彫師になりたい
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榊 慧
散文(批評 ...
3
11-11-23
アンチ・アンチ・アンチ
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榊 慧
散文(批評 ...
3
11-11-13
排水溝へ流れていくのは
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01
散文(批評 ...
2
11-8-7
ある燃料
-
榊 慧
散文(批評 ...
4
11-7-6
recognition
-
榊 慧
散文(批評 ...
4
10-8-22
胃痛
-
榊 慧
散文(批評 ...
6
10-6-24
2010.3.29.月
-
榊 慧
散文(批評 ...
5
10-3-29
自分の内臓を穿つ神話
-
散布すべ ...
散文(批評 ...
2*
10-2-13
寮のPCから
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榊 慧
散文(批評 ...
4
10-2-7
脱皮
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榊 慧
散文(批評 ...
4
09-12-31
鶏野郎
-
榊 慧
散文(批評 ...
4
09-11-26
お開きガーデン
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キリギリ
散文(批評 ...
6
09-3-22
にくめと論〜嘘ばかりのフーガ〜
-
キリギリ
散文(批評 ...
2
09-3-19
光量
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渡邉建志
散文(批評 ...
2*
08-10-12
詩学社、そして寺西さん
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角田寿星
散文(批評 ...
54+*
08-10-10
今ここにある現実
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佐々宝砂
散文(批評 ...
18*
08-9-17
良い文章が書けないから良い作品が作れない、なんてバカのロンポ ...
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影山影司
散文(批評 ...
3
08-7-13
文章表現をもっと自由に行いたいんだ
-
影山影司
散文(批評 ...
4
08-6-27
JIKU-MU*HI
-
影山影司
散文(批評 ...
3
08-5-28
SpeakEasy(散文ノーチラス)
-
キリギリ
散文(批評 ...
4
08-5-14
詩人のシノギ(新体詩抄の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
10
08-4-6
頭を打った日
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猫のひた ...
散文(批評 ...
3
08-1-12
苦痛クッキー
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青木龍一 ...
散文(批評 ...
12+*
07-12-9
「経験」とは「不可逆な変化」である。
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
13*
07-11-12
映画日記、ただし日付はてきとう
-
渡邉建志
散文(批評 ...
5
07-10-16
季節の散歩術
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
5
07-10-7
差別について
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
9+
07-6-22