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神々しい光りを放ち まばゆいほどに 輝く十六夜の月
此処に在りと 主張していた
あまりのまばゆさに 凝視できず
室外機の風がやわらかなそよ風に
下水道の水がさわやか ....
咲いてた 道のすみっこで
少しだけ みれた
ひまわり 笑っていた
わたしを わらっていた
夏がきてるよ 何してんのって
ひまわ ....
これを読む頃に 貴方は
遥か 遠くにいるのだろうね
想いは ありがとう
想いは ‥イキテ
ありったけの心 ヲ
届かない 願い ヲ
貴方 ....
終電間際の改札口は 大勢の人々で溢れていた
貴方を待つ私は 渦の中で戸惑いながらも 眼をこらしていた
そこに在ったものは 内に秘めた願いと 様々な色や香り
「お疲れ様」 貴 ....
連休の予定・・・全部キャンセルされた。
時間がたらたらと過ぎてゆく。
体調を崩した私を気遣かってくれているからだろう・・・たぶん。
足手まといだから
めんどくさいから ....
泣かずにはいられない・・・
失ったものの大きさ
遺ったものの尊さ
一枚のフォトを握りしめ 有り難みの 希望へ繋げるのだろう
僅かな光を愛しく 包み込むのだろう
....
それは梅の花が咲き誇る故郷の地で 粛々と静寂に包まれ冷厳なる現実として訪れた
桃の花が咲く頃にはいられないだろうと 誰もが知っていた いや わかっていたはずなのに
庭の至るとこ ....
悩み 苦しむ姿は 見るに耐えない
やはり 捨て置くことはできない
人の心の奥底なんて 真実なんて
他人が8割も知れはしない
そんな 傷む心を 射す輩へ
譲れ ....
ポコ ポコ…と湧きいでる水
サラ サラ…と靡く笹の和音
ポカポカの柔らかい 日だまりで 感じたい
水を掬い 触れてみたい
笹の葉を 触れてみたい
自然の柔らかさを ....
この存在は貴方を苦しめる
こたえのない道を歩き疲れてゆく貴方
感情を抑制することは難しく
環境はそれを許しはしない
わかっていても振りほどけずに
くるくると同じ円を廻る
....
何が楽しいの 何が正しいの
そんな正義が必要なのかね
かわいそうだね 君たちは
薄っぺらい汚れた小さな世界の片隅で善人面して媚をうる
現実逃避した小さな世界の片隅で ....
足がすくんで前に出ない 声が声にならずに消えてゆく
臆病風が吹いてる
身体が微妙に震える
回避しても逃避はしちゃいけないんだ
心…
踊るような些細な不思議を見つけよう ....
ふとした言葉で胸が痛むのは何故だろう
好奇な視線を受けれるのは何故だろう
切なさや寂しさや人恋しさを表現したら
たったそれくらいの事でとなるのは何故かな
私にとっては素直な言葉な ....
先月の今日 涙をこぼしながら 一人で仕事してた
先々月の今日 涙を我慢しながら 一人で仕事してた
今日も 一人ぼっちで泣いている
一昨年の6月の今日 長い入院から ....
初夏に訪れた 怯えた迷い子猫
熱い夏を共に過ごし
台風さながらに吹き荒れていた
とても熱い夏だった
笑いの絶えない夏
子猫の怯えた瞳に光りがさした
....
本気じゃなきゃ入院してない
本気じゃなきゃ規則守らない
本気じゃなきゃ必死にもがかない
本気じゃなきゃ薬も飲まない
本気じゃなきゃこんなに悩まない
本気じゃなきゃ縛られたくない ....
人が好き 寂しがり
お日様 ポカポカ
みんな ポカポカ
何処にも行かないよね
みんな ぽかぽかと
柔らかい風が 貴方の手の温もりを
忘れかけていた あの日々の温もりを
私の心を裸にして 撫でてゆく
互いに愛していた日々 輝きをました二人
貴方の愛に応えられない私は 深い ....
耐え切れないものは 捨てればいい
諦め切れないものは 捨てればいい
そんなの嘘だ 出来ない
私には 出来ない
複雑に混ざり合う 思考
ほんとの私は今どこに…
....
私が見えないの
すぐ 傍にいるよ
蝶のように舞い踊り
鶴のように羽根広げ
華を手折りし 君
紅の唇 紅の瞳
叫んでるよ 君
届かないって 傍にいてっ ....
我は愚者なり
矛盾だらけの肖像
理想は理想でしかない
我に何がとける
我が何を導ける
孤独の肖像
矛が胸を刺す
盾はない
何を生き急ぐ
過ちは消えない
先の ....
雪の降らないこの街に
しんしんと積もっている
たくさんの出会いの中に
大きな別れが雪と共にやってくる
生き別れに死に別れ
また 雪が積もった
....
脳梗塞で少し不自由になったお父さん
いつも笑顔を絶やさない明るいお母さん
産んでくれてありがとう
ずっと見守り支えてくれた皆様方
育ててくれてありがとう
周り ....
一人でいるには この家は
あまりに 広すぎて…
何をしようもなく
何をすることもなく
ただ 僕のまわりの空気が異様に冷たくて
ただ ぽつりと懐かしき日々を描 ....
悲しくも切なくも 一人では寂しすぎるから
獣の私は人になりたいと…
それこそ 人という幻影を追うのです
頭で理解しても心がわかってくれない
心が理解しないと命と繋がらない
3つが一つになった時に初めて大切な事が響くんだ
そして拡がっていくの
眼で見えるもの
鼻で匂うもの
....