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失ったの鏡 割れるのが鏡
表情を変えないスーパーマン とてもステディ
口をゆがめて 咆哮する声 とっても愛情にあふれているじゃないか
目をゆがめて イメージを放り投げる 天の星の全てが襲い掛かる ....
道路はとっても長く続いている
まるで一つの生き物みたいだ
うねりながら竜が背中を提供している
道路の上を吹く風は天に吹いている風とあまり変わらないのだろうと思う
さあ太陽さんもっとあっためてく ....
しっかりもので 気丈な 母親は
父に 訴えるときにだけ 皮肉を使った
良く届くように 何とか届くようにと
あれはまるで深海の生き物の行動みたいだった
まるで光の届かないところで 疑いを思い ....
厳しい雪が 溶けだした日 外で元気な 僕の友達は 自転車に乗って笑っている 川の方へ行くのだろう
僕の心の氷も溶かされる 人皆走り出していく それぞれが散り散りになる 放たれていく
厳しい季節に ....
何も知らず
生きるものは
少しだけ
優しくしてほしかった
もう少しだけ
知識が劣っている間に
とんでもない命令を
自分の責任ではないことを
押し付けられているようです
そもそも無 ....
いつついたのか大きな傷
裏切った裏切られた
どっちが先にやったのか
今じゃあいまいだ
とても知りたかった
ひどいことする理由
道端の石を蹴るようなつもりだったかい
はなについたことはなん ....
やさしいうたが好き
哀しい歌は辛くなる
雨のようにぽつぽつと落ちる歌詞と曲
心のなかに水たまりを作って明日の太陽を演出する
彼の歌ったやさしいうたよ
こうしてくるいはじめた歯車を
がんばれ ....
全ては存在しないのです
憎い顔 愛おしい顔
その相手のことを思うのでしょうか
でもほんとはそれらは影で
自分ができなかったことやらなかったことを
悔やんでいるということでしょう
形を憎んで ....
人の心が見えたとき
私は生きていけると思った
マシンは唸る
力強く
終わりにゆこう
いや始めに行こう
高揚する心の訴えを聞いて
今まで我慢してきたことは
何かの成果をむすぶだろ ....
変わりそうな気持ちをぐっとこらえて
私の歌をそよそよとそよがせてみる
雲と煙が一致した
そんなの目の錯覚だけど
なんか陽気な天気だったから
考えなおしてplease
like a good ....
キキキキキ。
闘病は辛いもの。いつか治るということに希望を抱いているのだが。
私は統合失調症である。死の恐怖を感じたことも、100回や200回ではなかった。
世間から見ればただのお荷物である ....
家屋を吹き抜けていく風が
カラカラと乾いた笑いを運ぶ
この風に乗って運命を見てくるよ
男も女も悲しい身
浮世渡るにゃ力が足りぬ
泥沼の中で足を取られて一歩も前に進めない
怖気づいた ....
鉄道模型で遊ぶ人が思うのは彼方ではなく閉じられた世界
苦しみにとらわれた人が思うのは自らではなく開いた状態の他者
模型の汽車は夢を吐けるのだろう
苦しみの小人が生まれ夢の中を歩き出す
地球を一 ....
日常の幸せを守るための戦争さ
みんな、新言語で語り合って
ビッグブラザーに従おうよ
雄々しい兵隊さん
誰もあなたを責めないだろう
あなたに近親者を殺された者以外はね
誰も僕の知らぬそぶ ....
色の薄いピンクした煙が空を漂っている
この場所は、世界の屋根の下にある火葬場だ
おどろくべきことに、神さまは面倒を見ないという
薄汚れたビル群が、異邦の地を区分けしている
言い訳と嘘がごちゃま ....
美しい雫が世界を映してる
僕だけの世界ではない
もっと包容力にあふれた
愛の場としての世界
受け入れられないなら
君を引き受けてやる
そんなに縮こまって
全てに背を向けた時の恨みが
....
郭公鳥の棲家に愛からあぶれたオス達が押し寄せる
カラフルな羽の色に目を回した後で雑な色使いに心を和ませる
目を開けたら次の朝
共同の空間に色が寄る
感覚の魔法が
救急の知らせを聞き
鼻 ....
言葉が人を作った
言葉は心を作った
言葉は感情を沸き起こした
言葉は光のように行き渡った
悲しき夢
悪しき夢
美しき夢
恐ろしき夢
言葉は夢
うらうらと漂って
それだけが確 ....
涙のささやきとキス
君の目は愛と言葉
真実がいつか救われる
嘘はいつか壊される
王冠の形した心
台座をひっくり返して
一人で立つ
君の頬
真実が最後に壊されたら
軽蔑の眼差し ....
一人ぼっちで世界に向き合う時には
マラソンランナーのような気持ちでいよう
僕は実際、血を吐きながら走ってきたのではないか
今日の夕べに眠りにつきたい
人と一緒に世界に向き合うときには
犬 ....
いくつか星が降って朝を迎えた
そんな日は少し強くなった
大きな夕日が悲しげに沈んだ
そんな夜は心が豊かになった
babe babe babe babe
夜の伴い人よ
白い肌をろうそくが ....
長い計算をする僕
徒労は計算の中にはない(それは完全に充実した行為であるから)
時計の歯車の噛み合い方
キチリキチリと回っている
車の列が止まらないような信号の変わり方
青黄赤
あの娘の通 ....
ねずみのご飯が炊きたてだ
とりあえずは笑って過ごせるほど
空気はゆるんだ
ねずみはだんらん
きっと終わりないさむさからのがれたせいで
しっぽを振っては愛情を交換しあっている
ひどい世界で仕 ....
山道を登り終え頂上に腰を下ろす
夜が退くのだ
混沌とした明けの空に
雨がざぁっと降り始めた
差別心は放射能を含んだ後悔となる
街の中照らし車行き交う
それぞれの関心が行方である
私は腰を ....
悲しく歪んだ顔は誰のものだというのか
俺か、俺か、俺のものか
こんなところにたどり着くなんて
全く思っちゃいなかった
愛してる
君を愛してる
それを言えるだけの資格が備わる日まで
悲しい ....
後ろ向いた
舌出した
べろべろべー
ちょんちょんと飛び跳ねて
あなたの心を引き寄せる
遠く彼方に浮遊する
あなたの心が近くなる
もっとここへ来て
私はあなたの好きなひよこ
からかいが善になれと夢見て眠った
心がほしいと思う人の柔らかい心はクリスマスベルの響きのよう
リンゴンリンゴン金色の
何一つ手に入らなかったし誰一人認めることが出来なかった
弱気な心をロックさ ....
恋を失った時の悲しい気持ちなんて
うそっぱちだね
この世は恋で回るわけじゃない
むしろ群れになって立ち向かう
そんな規律に色沙汰なんて必要ないから
兵隊さんは奪い殺すの
奪われてみなければ ....
土の香を望むあなたも弱くて
手を離して生きていけない
首を引っ込めて沿っていく苦しげな叫び
凍りそうな空の下で磔にされた猫
星たちと月は文句なしに美しい
家族を従えて残酷なのは神様
残 ....
心って何
気持ちって何
何処にある
見えないから感じるだけ
はぐれてしまってつらい日々
かわいそうな迷子さんを
僕は助けてあげよう
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