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身体が疲れを訴えている
誰にも言えずに殻に閉じ篭り
静かにベットに入る
ようやく独りになれる
部屋の灯りを消して瞼を閉じる
重力から開放されない身体
柔らかく冷たいシーツに包まって ....
いつの頃からか覚えた喜びという形
空を見上げたら本当は逆さまだという事に気付いた日
悲しみの水辺から這い上がったあの瞬間
そこに無言で立っていたのはキミの影
何かに圧倒されて押し出された街 ....
くだらないと嘆いて
毎日を終わらせたくなる
僕の価値がふらつく泥濘
今日も生きていていいの?
誰かに縋りついて……
誰に縋れば?
どうしようもないと
空を見れば底無しの蒼
僕が立つ ....