すべてのおすすめ
なりたがり。
男ってのは基本的に「なりたがり」だ。ワナビーだ。
映画を見ればその主人公になりきりたくなる。
小学生の頃など、土曜日には学校中にブルースウィリスやシュワちゃんがいた。
ばきゅーん ....
今、旬なフォトグラファーといえば、とりあえずはやはり蜷川実香なんじゃないかと思う。
蜷川と僕の関係というのはなかなかに微妙だ。「いいよねー! 蜷川実香!」って言っちゃえたらラクなのになーって思 ....
アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler、俳優、1989年4月20日 - 1945年4月30日)
1889年4月20日、ドイツとの国境近くに在るオーストリアの小さな町ブラウナウで税関吏ア ....
詩は、言ってみれば中途半端である。行の終わりに辿り着かない、或る意味では好い加減な、余白という無駄の多い何ものかである。
詩は、時として散文に対峙させられる。そして、散文とはすなわち物語の謂であ ....
マルコ・ポーロは例の書物の中で、南方に産する果実の一つとして「楽園リンゴ」という名前を挙げている。これは当然ながら「創世記」のエデンの園のイメージを南方に重ね合わせた楽園幻想の産物であるが、「創世 ....
いまさらながらだが、まったくおかしな時代になったものだと思う。恐らく多くの人が感じていながら、それでも黙っているのだろう。二十一世紀という現代に生起する現象、人の思惑同士が交差し合い、とんでもなくお ....
ネットという媒体は、批評には不向きである。批評の形式の問題ではなく、この媒体の特殊性がそうさせるのである。匿名性が極めて高いこと、垂れ流し的になり易いこと、広く公開され、即座に反応出来るだけに、余計な ....
オレはネクラだ。
さっき思ったが、ネクラってのは改善できるのだろうか。オレは昔は悪ガキ大将だった。それがあの忌まわしい過去がトラウマになって、今ではいき過ぎデルモ体型になってしまった。くそう、おっぱ ....
真っ昼間の北新地を歩くのが好きだ。
北新地というのは、大阪キタの高級クラブやスナックがひしめきあう歓楽街だ。バブルのころは、それこそ“座っただけでウン万円”という店がごろごろしていたらしいが ....
日本の現代詩の中で散文詩の占める割合は、無視出来ないほどに大きい。ある程度名のある詩人たちのうちの多くが、散文詩を書いている。散文詩とはいったい何か? ここのところ、個人的に頭の中が散文的になってし ....
私小説というものがほぼ死に絶え、小説はエンタテイメントとして書かれ・読まれ・消費されるものになって久しい。それに対して、詩というものは、未だに“私詩”とでも呼ぶべきものが大半を占めているように思える。 ....
そのむかし、「キャノンボール」というオールスター総出演の大バカなカーアクション映画があって、バカにしながら見れば楽しいが、本気で楽しみにしながら映画館で見たら悲しくなるようなシロモノだった。本国ではど ....
この街にディグミーランドができるという計画を聞いてから五年が経った。思えば気の遠くなるような長い時間だった。
子供の頃からディグミーのアニメが大好きだった。とりわけニッキーマウスはおれの大のお気 ....
吉岡実が後続の詩人たちに与えた影響は大きい。七十年代以降の日本の現代詩は、吉岡実がいなかったらまったく違った姿になっていたのではないだろうか。
ここでは吉岡実の『静物』『僧侶』の二つの詩集を中心 ....
我々は一般に、思考や言葉に厳密性を求め、それらに境界線を引こうとする。しかし、境界線とはそういったかたちで可能なものだろうか?境界線とは、視覚の形式である、と考えて良い。とすると、それ自体として視覚 ....
おっぱい。
何て素敵な響きなのだろう。
僕はそこに埋もれていていし、そこで眠りたい。
おっぱい。
いっぱいおっぱいがあれば、僕はずっと元気でいられる。
そのおっぱいについて、少々適当に語りた ....
で? なにが聞きたいワケ? なんでも聞いて。時間はいっぱいあるから。暇なんだわ、最近。……万置がどういう仕事かって? そこから説明しなきゃダメなの? インタビュアーのくせに、なんにも知らないんだねぇ ....
書くことについて考え出すと切りがない。書くことは言葉の中に位置付けられるから、言葉について或る程度捉えておく必要があるが、しかしそれは途方もない相談である。
私が作品を書くのは、文字と言葉と知の ....
昨日、久しぶりにトレーニングをした。
まず念入りなストレッチ。
身体をほぐし、温める。
深く息を吐いて、関節の虐待と愛撫。
180度開脚なんて事が、
自分の肉体で出来てい ....
以前、ニフティの「現代詩フォーラム」で詩の素材についての話題がでたことがあって、「テレビかなにかで見たことあるようなものではなくて、自身の体験を昇華させたものじゃなくてはダメだよ」みたいな意見がで ....
詩誌「荒地」に所属していた詩人たちの中でも、北村太郎の存在は一種特異である。鮎川信夫のように出発時に先頭に立つこともなければ、田村隆一のように低空飛行しながら生き延びることもない。最初期にはいかにも ....
田村隆一は太平洋戦争後の荒廃した社会を的確な詩語で捉え、戦後詩壇を代表する存在になった。と、日本の詩の歴史ではそういうことになっているらしい。僕は言うまでもなく戦後生まれ、それも高度経済成長の真っ只 ....
センスのいい人のタイトルとか見てると感心しちゃって、「自分にはセンスないからなぁ〜」って思いがち。でも、タイトルってセンスだけじゃない。知識、知識。普段から、色々なことに興味を持って知っていくことが ....
{引用=
「それ[伝統]は相続するなどというわけにゆかないもので、もしそれを望むなら、ひじょうな努力をはらって手に入れなければならない。伝統には、なによりもまず、歴史的感覚ということが含まれる。これ ....
山田でございます。
さて今回のお題は「酷評を超えて」お前が言うなというディスプレイ越しの突っ込みの罵声やら果ては手近なものを投げてぶつける皆様のお姿が、なにやらこの耳に聞こえ、はたまたこの目に浮かぶ ....
2
さて、真摯に強烈に問い続けるという姿勢を堅持するというのなら、前回私自身が書いた次のような部分は、それこそ捉え返されなければならないだろう。
もちろん私は、北川のいう「 ....
いま、北川透の『荒地論』を読んでいる。なにをいまさら荒地派などと。。。と思われる方も多いかもしれないが、WW?敗戦直後の日本において<詩を書くということ>の意義を、それを単なる個人的な創 ....
安部行人さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(57)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
モテないBros
-
虹村 凌
散文(批評 ...
4*
05-9-19
蜷川実香と僕の微妙な関係/似非写真論
-
mana
散文(批評 ...
2
05-8-30
アドルフ・ヒトラー全仕事
-
がらんど ...
散文(批評 ...
7+
05-8-23
詩について
-
大山猫
散文(批評 ...
5
05-8-21
「天使喰らい」の可能性について
-
がらんど ...
散文(批評 ...
3
05-8-12
異常な時代に抗する言葉
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
21*
05-8-7
『批評は誰のためのモノか?』
-
窪ワタル
散文(批評 ...
16*
05-7-26
二、水洗顔(ニキビ改善)
-
加藤泰清
散文(批評 ...
2*
05-7-23
北新地エレジー
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
6
05-7-16
散文詩に梱包されて
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
18*
05-7-16
詩と“私”を切り離せ。
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
61*
05-7-13
スーパーガールはキャノンボールで死霊と盆踊り
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
8
05-7-3
ニッキーマウス暗殺計画
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
6*
05-6-27
吉岡実(奇怪な絵画)
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
9+*
05-6-25
言葉の外へ。
-
大山猫
散文(批評 ...
1
05-6-24
いっぱいおっぱいぼくげんき!
-
虹村 凌
散文(批評 ...
6+*
05-6-22
万置師
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
5
05-6-20
書くこと。
-
大山猫
散文(批評 ...
1
05-5-31
Sex_And_The_Poetry._Vol.0_「_対話 ...
-
PULL.
散文(批評 ...
2*
05-5-15
詩と体験
-
藤原 実
散文(批評 ...
8
05-4-30
北村太郎(その詩と死)
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
12*
05-4-17
田村隆一(その詩行のかっこよさから語る)
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
30*
05-2-20
タイトルマニアの「例えば」のお話
-
木葉 揺
散文(批評 ...
13*
04-12-28
エリオット「伝統と個人の才能」
-
藤原 実
散文(批評 ...
7
03-11-23
山田せばすちゃんショウ・・・何回目か忘れた(苦笑)「酷評の彼 ...
-
山田せば ...
散文(批評 ...
7
03-10-22
荒地にて2
-
徐 悠史 ...
散文(批評 ...
4
03-10-4
荒地にて
-
徐 悠史 ...
散文(批評 ...
10
03-9-24
1
2