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剣、と
よぶのを避けたくて
声はひとつの
武装と知った
ちいさな胸を
軋ませてゆく重みが
町だとするならば
すべての指が
ともされる
祈りのなかを風は、
振り返 ....
桜の小枝にかえります
ほのかに色づいては
失うそぶり、の
はかりごと
お逃げなさい、と
ともる影
うなずく首は
まだみじかくて
黒の
とちゅうで
染 ....
ひと知れず眠り深まる硝子傷なさけに託した夢の数だけ
鋭さは傷つかぬこと自らが裂いたものにも怯えること無く
いつくしみ囲いを厭わぬいばら織り潤んで消える虹のひとひら
....
まちがえることを
素直におそれた日々は
だれかのきれいな蝶々結びに
たやすく揺られる花だった
あの草原で
かぜを追いかけてゆくことに
不思議はどれほど
あっただろう
....
飛ばない鳥がいたとして
飛べない鳥はいないでしょう
それとも
逆の語りの方がお肌に合いますか
ひとつ許せば
色は濃く
ひとつ拒めば
尚更に濃く
それが
青というものです
さきほ ....
朝原 凪人さんの千波 一也さんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ネックレス
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千波 一 ...
自由詩
11*
07-6-27
爪飾り
-
千波 一 ...
自由詩
12*
07-6-20
◆硝子傷
-
千波 一 ...
短歌
8*
07-6-13
蝶々結び
-
千波 一 ...
自由詩
41+*
07-3-22
群青だより
-
千波 一 ...
自由詩
14*
06-8-4
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