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そう 霙って言うのかもしれない.。

それがね
ふわふわっ とした 大きな雪のかたまりとなって
空から すぅ〜 っと 落ちてきたの

足もとに ぽた ぽた って 落ちては消えた。

な ....
月曜日
わたしには仕事などない
だけど、うちにばかりいると叱られるから
とりあえず、仕事に行くふりをして
たんぼの畦道をよろよろと歩いた

畦道は細くなったり
太くなったりして
歩きや ....
道端に傷ついた
音符落ちてた
すぐに崩れそうなので
そっと拾い上げて
家に持ち帰り
ちり紙ひいた
丸い缶々に
いれてやった
何をしてしてやれば
いいのだろう


ピアノの上に置 ....
愛しい人が欲しいと思ったので
近所の画材屋さんから
たっぷりと粘土を買ってきました

しっかりとこねた粘土で
右足のつま先からペタペタと
粘土で型を作っていきました

下半 ....
キミのことを
すごくスキだ。

キミのことを
とてもスキだよ。

キミのことを
めっちゃスキやで。

キミのことを
すんげぇスキなんよ。

キミのことを
ちかっぱすいとぉよ。 ....
終電前の 
人もまばらなラーメン屋  

少し狭いテーブルの向こうに 
きゅっ と閉じた唇が 
うれしそうな音をたて 
幾すじもの麺をすいこむにつれ 
僕のこころもすいこまれそう 

 ....
わたしの影は
わたしの涙で
水色になりました
わたしがそっと足をつけると
ぴちゃっという音をたてます
わたしはくつをぬいで
服をぬいで
影のなかへ
沈んでいきます
 ....
ぶつぶつ
ひとりごとをいいながら
ひとが
えきのかいだんをのぼっている

おそらく
なにかたいせつな
くんれんをしているのだろう
ことばをはっするたびに
すこしずつ
もれていくもの ....
さわやかとはなにか
やさしいのは春か
掃除機のきゅいーんが
許してくれるなら

行けばいいのですよ
さみしくなんかない
お空の飛行機が
落ちてしまうのなら

苦しくはな ....
しろ と ちゃいろ
 
たまご が ふたつ
 
ぼく は まよわず
 
しろ を えらんだ
 
とん とん とん
 
わったら からっぽ
 
そこに いのち は なかった
  ....
合掌をしていただきます
生きるために
その命をいただきます
博愛主義でも
食べなければならないのです

わたしの肉じゃがは
一年前とはくらべものにならないくらいに
旨くな ....
なきむしさんの自由詩おすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春の_ぽたぽた- ひより自由詩7*08-4-6
なんでもない一週間- 小原あき自由詩36*07-10-26
羽の折れた音符- hiro自由詩8*07-7-14
愛しい型- なかがわ ...自由詩7*07-7-14
ラブレター- 山田隆自由詩9*07-6-23
ゆげのむこう- 服部 剛自由詩19*07-5-21
白い影の住人- なかがわ ...自由詩14*07-5-19
くんれん(ことば)- たもつ自由詩1607-4-23
薄情娘- 蔦谷たつ ...自由詩11*07-4-21
つぅーえっぐず- 倉持 雛自由詩5*07-3-18
肉じゃが- 小原あき自由詩19*07-1-13

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