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えれえるえろてかえろていく

子は鎹親のこころ子知らされず親知らず抜かされずおずおずと出された鉢に手を叩かれて蝿に集られて附けられず続けられず告げられず悩めず出あわず生み出されずなにもつくらず営ま　.... ぬるい空気と湿度の交差が
ここに存在している
佳く判りすぎる図式
不味い菓子を口いっぱいに詰め込んで
なめし革で誂えた皮膚をみる
糖分を取りすぎたさかな
僅かな
猥らと自らを模したモ　.... ねえ意地悪いわないでよ
もう少し後にしといてよ
言い値でしとくよ、そら
ほんとさ急かすなよ

もう後になんか引けないし
通る人の目も冷たいし
翻弄されては儘だし
かという訳も手は無し
　.... 星も出ない夜、
寒さに静まり返り
冷たさだけが
消えた街灯の下に
佇んでいる
よる、

眠りに付こうとする
皺だらけの手が
手を伸ばすと
両の肢がでる
大地は俟っている

　....

うおくきんさんのaidanicoさんおすすめリスト（4）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
えれえるえろてかえろていく	- aidanico	自由詩	3	09-8-25
あなの空いた不味いさかな	- aidanico	自由詩	1	09-8-16
フォールアウトボーイのフィロソフィー	- aidanico	自由詩	5	09-3-11
球体	- aidanico	自由詩	5	08-12-5

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