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元旦の空は
いつも真っ白い
何故だろうと見上げていると
西の方から
青い鳥が群れを成してやって来て
ばたばたばたっ
と次々空に貼りついた
瞬く間に青空が出来上がった
鳥たちはかちか ....
冬になったら
彼が凍ってしまって
まるきり目を覚まさなくなったもんだから
やさしく体を開いてあげたら
ふたつあるうちの腎臓の
ひとつが石化してしまっていた
両手で上手に取り出し ....
・
好きと嫌いが
ギアの上で揺れていました
わたしはちょっと迷いましたが
結局どちらとも決められないまま
右手で好きも嫌いも
すっかり覆い隠して
細心の注意を払い
....
倉持 雛さんの吉田ぐんじょうさんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
元日に思ったこと
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吉田ぐん ...
自由詩
21
08-1-5
彼の腎臓の秘密
-
吉田ぐん ...
自由詩
14
07-3-11
仕事の話
-
吉田ぐん ...
自由詩
25
07-3-11
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