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長雨をもたらした群雲の涯にかかる桟橋

漕ぎ出せば容赦無い光の海原

破線の僕の輪郭はより不確かなものとなって

影は灼けたアスファルトに縫いつけられる

光と影は背中合わせの白と黒  ....
不自然な色をしたゼリーは
舌の上に空色を強か(したたか)に残して消えた

無疵なものなら此処にあるよ
口の中にビー玉を詰めて栓をした
うっかり全部喋らないように
舌の先で話を転がしてる
 ....
乱太郎さんの沙虹さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 沙虹自由詩608-5-5
ラムネ- 沙虹自由詩207-12-13

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