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咲いたさつまいもごはん、
なれないかもだけど足らない

あかきいろマスクはじめの
あともひとつ、やや考え
入って美しく都合で紫平気
おいしくできた喜んで

あともひとつ、期待して狭い力 ....
夫の着ていたワイシャツの
袖口や襟元の生地が擦れてしまい

これで会社に行ってはいけないと
わたしが云い
名残惜しそうに夫はそれを差し出した

紺地に白チェックのワイシャツは
今日から ....
何かが転がっていた
転がってきた
柔らかい何かを踏んだ
羽だらけの塊
小さな翼なのだった
踏んだのか
踏んだのか
振り返り見て見ないようにする
人通りの多い階段脇
誰も
立ち止まら ....
ねむいのか まぶしいのか
わらいたいのか よくわからない
とにかく目を細めて見ている
爪は色を置いたよりも
きれいな色を
しているし 空も意外と透明度の少ない
くっきりとした色をしている
 ....
喉の辺りがひきつれる
この道でいいのかと
訳も意味もない問いで
つっかえている
あてどもなく歩いて
歩いて
歩き疲れて
休み時間は終わってしまう
薄暗くひんやりとした壁 ....
リズムを上手い具合にはずしながら
ボタンを素早く全てはめ終えて
彼女は微笑みをもって振り向いた

時間をうまくつかまえられた例は無かった
今夜は初めて定刻通りにコトがすすんだ
彼女の時間を ....
押し付けられて
眼裏がオーロラに輝く

ひとを区切ること
それらを憎む
陰口であのひとが嫌いになってしまうじゃないか

穏やかに微笑まれると
まずいなって気がして

こっち向けよと ....
うすみずいろの空気のなかに
波のように広がる まろやかな階段
動きを止めた時計の針
薄い氷の窓
やがて
透明な光が窓から差し込んで
いつかのざわめきが聞こえてくる
青白く輝き出す壁の陰で ....
水の 
集まって凍る音がして
画面が白くなった
ローマ字打ちもします
聞かれないことから話す
いつものやり方

あなたと話していると
楽しいのはなぜだろう
暖かく日の差し込む
気配 ....
わたしが
わたしを忘れるようになって
それでいい
あなたの声がする
欲しいものなんかない
わたしは空を見上げて
空の
落ちてくるのを待っている
運がなければ果物のひとつも
ねえ
言 ....
乱太郎さんのよしおかさくらさんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
咲いたさつまいもごはん(親指・あいうえお順でないポエム- よしおか ...自由詩1*08-4-23
ワイシャツ- よしおか ...自由詩13*08-4-2
小さな翼- よしおか ...自由詩8*08-3-26
雪のはら- よしおか ...自由詩2*08-3-2
行方- よしおか ...自由詩8*08-2-15
彼女の時- よしおか ...自由詩2+*08-2-12
ピカレスク- よしおか ...自由詩1*08-1-26
心の部屋- よしおか ...自由詩3*07-12-6
カーテンを開けよう- よしおか ...自由詩3*07-12-3
わたしがわたしを忘れて- よしおか ...自由詩7*07-11-15

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