すべてのおすすめ
街頭に立つ
歩きつつ
パンフレットを配る
2人の親子、ニッコリ
笑って受け取った
妻は言う、一人でもいいから
受け取ってくれれば
うれしいと
ぼくも三人のひとに
配布した
「 ....
明るい日
中・低の木々
さざめく路
ボンジュール
父母に土産
花々散らす
器あり
黒い影
時計カチカチ
テーブルの砂糖壺
サクランボ・リキュール
紅いさくらんぼを採って
ホワイト・リカーに
漬けておくと
程よいころあいに
熟した酒になる
一瓶四千円で売れるかも
きっとそうですよ
造ってみなさい ....
「妻の庭」
温かい光が
いっぱい,紅、桃、イエロウ
さーつと、蝶々が
訪れて、あいさつして
去った
風が吹いて
五月、青い空
お花は
沢山、沢山
今日は幸せです。
ダンサー
ダンスィング・パートナーと
しての男性
女子が安心して
身をゆだねる
ダンサー
この人なら
大丈夫、安定してるは
そんな思いで
抱かれて踊る
そんなテレビの一場 ....
ビュツフェ
ビュッフェの絵
左右に見て
4月の長閑な日
テレビに映る
婦人いとよし
庭の植物いきいきと
今日も明日も
ビュッフェと
テレビの婦人
床に散る
花 ....
ふるさとのゆめ
ゆうべ夢みた
山奥の
ああ、あのころは
あのころは
ちちははも
住んでた
故郷の家
みんなはしゃいで
窓のそと
何かうれしく
車で走る
水辺の草も
....
白昼のカゲロウ
昼間の明るさの中で
現れた婦人
私ですと呟いて
ただそれだけで消えていった
ダンス教室の板の間で
踊っていた婦人
鏡の中で体をふり
もう彼女は来ない
バス ....
秋近し
秋めいた青い空
今日も私たちは伝道を続ける
夏は心地よい
流れる汗も涼しく
風が吹いてくれる
わたしの日傘は
バーバリーだという
笑ってしまった
妻 ....
八月の空の下で
青い白い雲の漂う空
を見上げて
伝道奉仕が始まる
男女数人
坂道に車を止めて
さあ行こう
さまざまな家の人
男と女
今日は男がよくきいてくれた
汗が沢山流れて
....
バックシャンなら
雨降りの金曜日
待合室に
見かけし彼女
名も知らず
長い髪の毛
病気なのだろうな
ひどいのかな
薬の調剤の合間に
彼女のことを思う
窓外を見れば
し ....
妻
朝目覚む
早き時刻
妻に声をかく
名を呼べど答えず
名をもう一度呼ぶ
目を開けず
もしやとよく顔を見る
もしやと閉じた
目を開いてみる
妻にっこり笑みて ....
妻と伝道に歩く
午前は持病の為
病院に
蒸し暑い、しんどい
妻は一人で伝道に
午後は会衆のホールの
清掃に妻と行く
午後三時に終了
草刈りをした、ちょっとしんどい
四時から妻 ....
昔の帯地や
古着などを見る
大和の帯には
夢が宿る
芸者や上?や素人娘の
身につけた小物など
妻が蚊帳の生地を買った
二千円
庭には赤 ....
生け囲い、小さな
妻の花壇
春の花々は
勢いよく
そろいて
青空に、光満ち
そよ風に
テント揺らぐ
茶を呑むひと時
春はたけなわ
卯月、二人して
....
野菜スープを
朝食と同じように,出す
雨は止み、妻帰り来る
夕食時
木曜日は絵を描く日
薔薇を四輪
妻にはまだ見せぬ
二人で外へ、傘をさす
雨の木曜日
木曜島という ....
乙女は恋を抱いて
いつまでも生きてゆくかも
少年はうち悩み
走り出て 木をゆすり
土を掘り返す
娘と息子
少年は6倍も悩むという
今日は こうして詩をかく
....
おい! いきってたらあかんどー
おどろか!!
ずうたい大きい奴やが
根生あるのか
表へ出い!
すいまへん大将
散歩して
野原で見つけたんだ
何か丸くて四角で三角で
何ともいえない奴
君ととも
一緒に生活して
何か嬉しく昨日と今日も
毎日が楽しくて
....