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現代短歌は現代短歌で良いと思う。
けれど、現代の短歌は難しい。

昔の短歌は、だれが読んでもわかるものばかりだった。
いまの短歌は学のある人が、学のある人にしかわからないものを作っている ....
里芋の葉に露玉を宿らせて
風も光りて土用に入る日

身体ごとゆるるが如き北山の
杉のみどりが視野に広がる

微熱ある夜を目覚むれば
枕辺に誰がつけくれしか蚊取香匂ふ

熱湯の ....
忘れ物思い出し歩を返し言う
独りごと人に聞かれし居しかも

凍る朝素足に草鞋の修行僧
声あげ行くに襟正したり

断絶と言わるる代に独り居の姑に
電話をすれば風邪ひき

家の建つ前 ....
単純もよきときあると自らと
慰むるとき 時雨の音する


ふれ合いし手の冷たさは言はずして
春雪消ゆる早きを語る

尋ねきし人は留守にて山茶花の
散り敷く庭に一人ごちする

我が裡 ....
秋桜さんのむさこさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
現代短歌について- むさこ散文(批評 ...4+*07-7-25
33P_「短歌2」より- むさこ短歌12*07-7-14
20P_「短歌2」より_昭和四十六年- むさこ短歌11*07-6-18
14P_「短歌2」より- むさこ短歌12*07-6-9

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