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詩人は実のところ職業ではない。農民が作物を売って生活費を得るように、労働者が労力の対価に賃金を稼ぐように、詩を売って生活するわけではない。そんな人間は少なくとも私の周囲にはいない。どこかにいるのかも ....
噴水のそばでは
アビリティーが無効になります
仕事の話はやめましょう
大声で電話しながら歩いている人
あなたの内側を掃除したい
2004年11月23日制作の上記「噴水の話」から、昨 ....
癒えるにつれて ひどく
かゆくなる 若いころの
途方もない ゆめをみて
あけがた 目をさますと
指先が 血まみれだった
たまには こちらから
さかびん かついで
向こうへわたる 死者たちと
のみあかすのだ そのまま
帰ってこなくても 気にするな
いつかの風が 世界を
ひとめぐりして また
吹きつける おもわず
手でかばって はからずも
傷のありかを おもいだす
ビルばかりの 街にいると
遠くへの まなざしを
忘れてしまう きみの
心ではなく 顔ばかり
みつめて ごめん
せかいを 吸いつくそうと
夏の日を 謳歌した
わたしが いっぴき
百科事典の ページのあいだで
つぶれて 死んでいた
ネハン・フランクさんのみつべえさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩人のシノギ(新体詩抄の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
10
08-4-6
●そろもん(あとがき)
-
みつべえ
散文(批評 ...
46
08-2-17
そろもん(傷の歌)
-
みつべえ
自由詩
7
07-12-11
そろもん(盂蘭盆会の話)
-
みつべえ
自由詩
8
07-8-3
そろもん(悔恨の話)
-
みつべえ
自由詩
6
07-7-20
そろもん(非礼の話)
-
みつべえ
自由詩
9
07-7-8
そろもん(いい天気なので本の虫干しをしたときの話)
-
みつべえ
自由詩
15
07-2-27
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