すべてのおすすめ
すぎてはすぎる
曇のかたちを聴いている
水の名前に
拳をひらく


静かに紅く
夜へ降る曇
さらに暗く さらに静かに
さらに遠く さらに遠く


膝の光 銀の道 ....
雨が地を{ルビ圧=お}し
音はまたたき
山から空へ照り返す


空白の{ルビ主人=あるじ}が
空白を置いて去り
空白は 家になる


雨のための唱があり
夜をしずくの ....
cassさんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜をわたる- 木立 悟自由詩308-4-19
夜と雨- 木立 悟自由詩807-7-5

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する