すべてのおすすめ
君が僕の詩を待っている頃
僕は君の声を待っている

賑わう街では肩を擦らせながら
人々が振り返らずに先を急ぎ

増殖した三角ポールは
国道の硬いアスファルトを齧っている

橋を渡れば ....
赤い川縁を歩いていた時
僕にとっての君と
君にとっての僕が
同じだなんて信じてた

夕暮れの合図が
街に鳴り響いた時も
どうにもならないことなんて
どこにも無いって信じてた

月が ....
鍵盤の音を確かめるように
ひとつずつボタンを外していく

育ちすぎた夕暮れが息苦しそうに
僕らの仕草に耳を傾けている

一秒がいつでも一秒ではないように
僕らもまた危ういバランスの中で奏 ....
はるのおなかが
ぷっくりふくらんでいるのは

ぼくがそのなかで
ぐうぐうねむっているから

だけど
はるのおなかは
とってもひろい

だからみんなで
ねむりにくる

たくさん ....
ツさんの松本 涼さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
証明写真- 松本 涼自由詩507-12-22
ひとつの月- 松本 涼自由詩507-11-5
夕暮れピアノ- 松本 涼自由詩1007-4-9
はるのおなか- 松本 涼自由詩1307-4-5

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する