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わたしの肩が
知らず知らずに
雪を溶かす、ということ

それは
もしかすると
物語ることを知らない
ほんとうの物語


容易には
何事も信じないけれど
疑うとなれば
 ....
泥を
振り払おうとする腕こそが
いつまでも拭えない
泥かもしれない

確かめようの無いその有様を
透明である、とは
誰も語らない

そこでまた
ひとつの泥の
可能性が
散る ....
おおきなカバンはいらない

なるべくなら
手ぶらが
いい


気の向くままに街を

ゆかいなものに
流れるものに
みじかく綺麗にあいさつをして
気の向くままにときを

 ....
優羽さんの千波 一也さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
サイレント・スノウ- 千波 一 ...自由詩10*07-12-27
透いてゆく- 千波 一 ...自由詩22*07-9-11
スケッチブック- 千波 一 ...自由詩13*07-1-10

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