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花霞 目に映るのは君の背に散りゆくたったひとひらの夢
北国の君に(好きよ)と花びらで書く 南風がさらってゆくよ
首筋に君が降らせたひとひらは淡い花より ....
カタログを開けば色の洪水であたしは靴の箱舟に乗る
木蓮がささやいてくる 泡となり消えた人魚の風のうたごえ
なな色の純真、羽化し残された白紙の絵本「はらぺこあおむし」
アリスからきみに差し出すトランプは52枚のハートのエース
ふるさとの母の手縫いのつるし雛 幾とせもの春のせてゆれてる
雪だるま保存してある冷凍庫ペンギン国の入り口として
銀の雨、初めて君を知ってから37℃微熱のくちびる
悲しみをすえ、そうじきよ。ぞうさんの長いおはなも彼に届かぬ
クレパスのさくら色だけ短くて買いたしにいく春の自転車
やわらかな光をたばね菜をゆらす瞳に春を住まわせた人
猫の背のまるみにそって春の陽が君をくすぐる、うたたね日和
生田 稔さんのことり ま菜さんおすすめリスト
(12)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
桜並木
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ことり ...
短歌
9
10-4-4
consumption
-
ことり ...
短歌
11
10-3-21
木蓮
-
ことり ...
短歌
4
10-3-14
あおむし
-
ことり ...
短歌
4
10-3-7
trump
-
ことり ...
短歌
6*
10-3-6
つるしかざり
-
ことり ...
短歌
4
10-3-3
南極
-
ことり ...
短歌
3
10-3-1
微熱
-
ことり ...
短歌
7*
10-2-28
cleaner
-
ことり ...
短歌
9*
10-2-27
さくら色
-
ことり ...
短歌
8
10-2-26
菜の花
-
ことり ...
短歌
9
10-2-25
うたたね
-
ことり ...
短歌
4*
10-2-22
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