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少年は遠い空を眺めて
何を書きたいのか
何を描きたいのか
考えていた
空は高いまま

少年は青年になり
広い空を見渡して
何を書くべきなのか
何を描くべきなのか
決めていた
空は ....
どこにでもありそうな道端に
どこにでもありそうな大きな石が一つ
座っていた

ある人は
何の関心も示さずに通り過ぎていった

ある人は
怒りを感じて棒で叩いた

ある人は
その美 ....
山の中の湖は
冬の空を見上げていた
晴れた空は気持ちいい

葉の落ちた周囲の桜は
寂しいけれど
光がその分入ってくるので
むしろその方が都合がよい

うんと背伸びをする
湖面が揺れ ....
焦らずに
焦らずに

道は長くても
道は消えたりしないから
道に沿って
君を見守る花がある

ゆっくりと
ゆっくりと

夢は大きくても
夢は消えたりしないから
夢に沿って
 ....
初めてこの道を通ったとき
小さな花が咲いていることに
気がつかなかった

初めてこの道を通ったとき
向こうから歩いてくる人が
君だったことに
気がつかなかった

初めてこの道を通った ....
haruさんのぽえむ君さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
時は変わらず歳は移りゆく- ぽえむ君自由詩11*07-1-5
動かない石- ぽえむ君自由詩14*07-1-4
山の中の湖- ぽえむ君自由詩17*07-1-3
焦らずに- ぽえむ君自由詩12*07-1-2
初めてこの道を通ったとき- ぽえむ君自由詩16*06-12-11

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