あなたから教わったことが
いまでもわたしをたすけてくれる
そんなあなたは魅力的であると言ってもよくて
いまでもわたしは
あなたへの愛を感じているのに
会えないんだ
障害はなくて
順調に進 ....
安心していたら
乗り過ごしちゃった
 
らしい
 
 
らしいので
 
 
線路を
てくてく歩いて
戻るよ
 
ほら 思いの路線は
いつだって
一方通行だからさ
 
 ....
   1


 ・
   ・
  羽虫の亡骸が
 そらに・うかんでる


     ・
   ・

     親指と
    人差・指でつまむ・
   ....
 見つからない答えを背負って
 黒板のまえで 立ちすくんでいる
 もどかしくて くるしくて
 なんだか甘くて この気持ちはなんだろう
 なんだろう なんだろう ねえ
 欲しいのは 君の  ....
ピアスを空けた彼の耳に見惚れていた

薄く桃色になってる耳朶
床に転がったピアッサー

都会を歩けばすぐ見かけるでしょう
どこにでもいそうなパンク少年

みずいろ絵の具をぶちまけたよう ....
たかがメールで一喜一憂してる自分。

たった1通のメールで。

送ったメールに返事が来るだけで心が躍る。

電話なんて掛かってこようもんなら嬉しすぎて無言になってしまう。

何て不器用 ....
こんにちは たくさんの方に はじめまして。 るおんです。
今日は少し 私のことをお話してみようと思います。


20歳という 言い訳利き放題の一年も後2ヶ月を切り
車の中で彼とど ....
認めたくない 嘘であってほしい 身代わりを探す僕
ちゃんと光を灯したはずなのに 影を選んだその末路

全てを愛せて 幸せにしちゃう 答えや呪文なんてなくても
僕らには 人それぞれに与えられた切 ....
吹雪舞ふ街並暗くなりゆきて
車の尾灯赤く際立つ


娘の買いしロシヤ民謡の低き声に
ほれぼれと聞く灯を消す部屋に


隣家に毎日来る左官屋の
両肩に今日 サロンパスあり


ま ....
 こんなに心が泣いたのは久しぶりだと、ジブリを見た。
恋はこいと読むが、
来いも恋と読む、言葉の迷宮に入って、
恋来いと言って、子宮で晩御飯を考える。

今日のおかずを並べて、
腹を満たす ....
遠くの月が淡く光を放ち

少し風の強い街の中を

一人歩いた

僕はもう

この街をあとにして

君のいない街に行かなくてはならないよ

さっきの君の涙に

しばらくは縛ら ....
狂っているのは私なの?
貴方を奪っていくものが 正しいはずなんてない

敬礼したその腕は壊すためじゃなく
私を護るためにあるのだ と 言ったくせに

それなら一緒に逃げてくれれ ....
空が青いから
僕は屋根を焼く
焦げて崩れたその隙間から
青かった空を覗く
思うほど息苦しくもない午後
崩れた屋根は既に屋根ではなく
いつまでも煙を空へと飛ばし続ける

僕は灰空を見るの ....
うすももいろの、想いを。

((ざわめくんだ 花としての 行く末
 湖面に映る すがたと映らない 決意と
 花弁のひとつ ひとつが 私を構成し
 世界を 季節をまたごうとする 
 おおきな ....
空、止んじゃって
飲み込みの悪いびしゃびしゃ
その青さなんてどっかいっちゃって
仄明るいコンニチハ。

響く草の根
落ちた地面に
染み渡るその震え。

【春】だなんて言わないで
も ....
あの日振り払った手
君が僕に差し伸べた手
今はどうしているだろう

痛んだ君の傷口を
僕は抉ってしまった

あの時手を取っていたのなら
その傷も傷つける障害からも
君を守れたはずなの ....
あの日の夕陽を覚えているかい
部活の帰りに一緒に歩いた川の土手を
手をつなぐのはいつも君の方からで
ぼくは何気ない顔をしていたけれど
いつもしっかり強く握っていたね
土手から見える神社の桜が ....
  あいつは、いつも、うそばっかり

  ゆびきりしても、だいっきらいっていっても、うそばっかり

  今日も、うそをついて

  「今日はなんの日だ?」

  「あんたの日よ。4 ....
たとえばね、このレンズ越しに見える世界が愛に溢れているものだとして、
世界の境界線が濃くなっていくから
この空の青だとか
花の薄紅だとか
草木のざわざわりとした、
鈍い銀がった緑とか
 ....
 毎年、4月1日には、絶対に無理なのに遠くにいる君に「今から会いに行くよ」とか言いたくなる。もちろん、君が遠くにいることなんて嘘で、君がいることも嘘なんだけど。まぁ、僕がこの世に存在していることも嘘な .... 暖かな春空の下
君と歩く来週の始め
晴れたらいいなと
願いをかける

離ればなれの時が
見え隠れしても
今だけは
幸せを信じよう

冷たい風に吹かれながら
君と語り合ったこと

くだらない話で
夜明け ....
君のことがとっても好きだった
まっすぐでピュアな君が
ものさしがぶれない君が
広い心の君が
間違っていることは間違っているといってくれる君が

いつまでも君を信じることができず  ....
平坦な世界の中に
ただ一つ
リアルが欲しくて
 
見開いて
閉じる
 
 
この行動すら
 
既に
リアルでは
 
なく
 
 
 
零れ落ちる手は
また
空を掴 ....
まじめにいきるってことはほんとうにどうしようもなくて
ときどきほっぽらかしたくなるけれど。ゆうえんちにはめりーごーらんどが廻っているしときどき。木馬はわらい出すし。しごとは疲れるので破廉恥さ加減に。 ....
まだ隣りにいるような
波音をきく
目が覚めてから

目を開けるまでの
かたこと かたこと
僕の心臓が
どれだけ綺麗に
リズムを刻んでも

かたこと かたこと
僕の時間が
いつでも綺麗に
並んでいる訳じゃない

空は鈍い曇りだし
降るはずの雨は降らな ....
風が強い日は

色んな想いが

空に舞う。

誰かの元へ

届いたり

そのまま

消えてしまったり

想いの連鎖は

繰り返す。
あの日
彼は消えていった
 
一億人以上の
小宇宙から
 
確かに
ひっそりと
消えていった
 
 
私は
傍らで
それを
眺め
 
 
その日
空は鈍く澄んで
 ....
クレパスを持つ
春の手のひら
細雨に包まれて
風が囁き虹の出番
すくった水に日のカケラ
見上げた空に青のサカナ
濡れた画用紙乾かして
透かして見えた
春の手のひら
腕まくり緩 ....
いまここに
来たるべき夜の紺青は
誰しもの
奥深くに眠る
逃れられない
悲哀の色をして


春はいつのときも
悲しみ覚えたかたちを
おぼろに映すから
すこし涙もろくなる

さ ....
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