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最初は誰もがただの雨だと思った
それは空の破片だった
乾いてひび割れて
ぱらぱらと空が
降ってきたのだ

空のすべてが落ちてくるかもしれない
どうやって己を守ろうか
頑丈の建物を作っ ....
木馬が回転する荒野
芝生の丈は坊やの前髪
風が吹いても揺れやしない
朝の光を忘れた頃に
夕暮れ、赤い日が落ちる
白いタテガミ、回転木馬、揺れぬ緑の草の上

空から降るのは億千の星の粒とか ....
封筒に花をつめて贈る
もう届くはずのない海の底
砂とコンクリートで満たされた場所で
白骨化した魚類たちと眠っている
赤いポストに届けたい

気取るつもりはないけれど
想いを物に変えて何か ....
雲ひとつない空の青が眩しい
どこに太陽があるのかもわからないくらい
水色がひたひたと目に入ってくる
校長先生と呼べる人がいる場所を遠い昔に離れ
気だるい朝「今日は雲ひとつない晴天です」と
快 ....
三条麗菜さんの木屋 亞万さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
杞憂- 木屋 亞 ...自由詩6+*11-7-13
夜に遊ぶ- 木屋 亞 ...自由詩3*11-3-6
なんという幸運- 木屋 亞 ...自由詩4*11-3-2
空の青さが眩しくて支えきれずに- 木屋 亞 ...自由詩4*11-2-26

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