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ハープが奏でられる

悲しみが音をたてるようだ

ちいさな背中がふと揺れる

きみは灰色の途をゆく


とぼとぼとした音色を

にぶい光のなかに見つける

ぼくはきみを見送ろ ....
俺を忘れてくれますか

ただ息がとまるのを

待つだけの身です

吹雪も永久ではありません

黄ばんだ夕日の

いずれ餌食になるわけですから


やさしく取り囲む

偽善 ....
夕方が透明になる

桃いろが黒ずむせつな

夕方は透明になる

そして

藍いろは夜に向かうのだ
未有花さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひかりの翻訳- 吉岡ペペ ...自由詩208-2-14
王国- 吉岡ペペ ...自由詩608-2-11
透明な夕方- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...607-10-1

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