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夕暮れの歩道橋で見ている風景
行き交う人波が思い思いに辿る家路
西と東と北と南を結ぶ交差
自分の影と誰か達の影が
重なってはゆっくりと離れていく

言葉を交わす事さえ無い
デジタル時計は ....
溜息すら零せない
その瞬間に愕然とする
どこかで満足しているのだろう
終焉を望んでいるのだから

薄ら寒い笑いに包まれて
不要たる存在としての自己
無視と嘲笑の天秤は
変わらずに揺れ動 ....
理来さんの松本 卓也さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
平凡な旋律- 松本 卓 ...自由詩307-7-31
偽善の犠牲者- 松本 卓 ...自由詩406-9-4

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