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生き血が流れる岸辺では
人はそれで煮炊きをし
それを口にする
それを涙に溶かして
町のすべての色と叫びにする
ただ一つ新鮮なものとして
あるべきものの代わりに

僕はその味を知ることな ....
砂漠に花は咲かない
僕は細い筆を拾い
砂を手のひらに広げ
怠惰な脂で溶き
いつか憧れたレンガの壁に
初めての嘘を描く
北大路京介さんのあをがねさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
衛生- あをがね自由詩612-4-14
人跡- あをがね自由詩710-3-8

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