すべてのおすすめ
メッキで金色にぬられたボタンが
雪の中に落ちていた
ボタンの周囲には
動物の足跡が転がっていて
灰色に溶けた雪が
鉄を鳴らす音で雪自身を撹拌していた高音も重低音も抱きしめながら駆け抜けて　.... 揺れる草の歌を
聴こうというのだろうか
歌おうというのだろうか
草の名も
知らないまま
指先が風を求めている
腕が踊りだして
足取りは流れて
太陽の光に浮かれてしまえば
もう
ここ　....

北大路京介さんの貝だったらどうしようさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
まあだだよ、って春のかけあし	- 貝だった ...	自由詩	6	07-5-19
平原のちいさなあしあと	- 貝だった ...	自由詩	9	07-5-11

---

すべてのおすすめを表示する

推薦者と被推薦者を反転する