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白い客船が港に停泊している。
客室に入り、テーブルの椅子に腰掛ける。
君はカメラをこちらに向けている。
さして広くない空間に、
4つの丸いテーブルがあり、
3組の男女があった。
その中のわ ....
鉛筆で、ノートのページに横線を引く。
上に白い入道雲を描く。
太陽は紙の外側にある。
雲と横線の間にもう一本、水平線。
横線と横線の間にあるのは、青い海で、
白く波打つのは風があったから。
 ....
呼ぶことのない 
部屋のテーブルには
ざくろの 割れた実が ひとつ
むくれている ざくろには
いくつものやみがあって
そのうつろに 
赤黒い眼がおさまっている
ざくろの実に
穿かれた口 ....
はじめに くらやみがあって
(ここまでくるのにながい夜をくぐってきた
一枚いちまい重ねられていく
生まれるまえは
まったくの やみだったと
うすぼんやりとした 
陽だまりの まえにすわって ....
会うことのないひとたちの声
こころの輪郭(かたち)の外がわから
(空腹と眠気とにさいなまれながら
物をたたく乾いた風の音と
建物をきしませる低い空がおおう

ここから離れた場所
見知らぬ ....
北大路京介さんの光冨郁埜さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふたり旅- 光冨郁埜自由詩616-5-1
ひとりでスケッチ- 光冨郁埜自由詩18*16-4-22
ざくろ- 光冨郁埜自由詩12*15-12-23
夜の子- 光冨郁埜自由詩23*15-12-20
ひとの声- 光冨郁埜自由詩10*15-12-11

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