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頭の少し上、左の方に、誰かのわらう顔が見えておりましたが、
私は幸福にも柿を持っておりました。
柿を持っておりますと、クーという犬が側にやってくるのです。
何年か前死んだ、少しみえっぱりの犬 ....
深き空見上げ涙の透明は雪に染入り失恋を泣く

濃紺の着物に袖を通しつつ色のない我この笑み遠く

橙を餅にのせる日遠からず思い返すは冬逝きし君
北大路京介さんのふわふわさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クーの正月- ふわふわ自由詩7*15-1-5
iro- ふわふわ短歌2*14-12-31

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