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それは肢体のまわりから立ち昇って、存在したと確かに(それはパトス)、

薄暗に陰が頭をもたげるから、ながくひきのばされた刻、刻、刻、
 は消息を知らせてくるけれど、

不在の中で微弱に生動す ....
あたたかい子宮の忘却(兵士たちの白目)、
膿んだ地の、下の、徹っていった水、その痕
育った果実の潰れる、幻聴鳴り渡るのは怖いものだ
若葉の匂いたつ木立、なぎたおすどくろの群れ
命知らず ....
チェザーレさんの古河 セリさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
A_blue_butterfly- 古河 セ ...自由詩4*06-7-25
戦慄と地球- 古河 セ ...自由詩5*06-7-19

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