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夏の十字に光が入れば
胸骨に取っ手
きみの窓だ

浸した腕で開く
引くもの、押すもの
両開き、押し上げ式の
様式は様々で
一度なんて
きみの皮膚全てが一つの窓だった

窓の向こう ....
月光を手繰る振りをしていたら
どうやら海が釣れてしまった

窓を開けているんじゃなかった

部屋に溢れたいっぱいの海は
両手で抱えられる所かますます増えて
わたしは飲まれた

手 ....
ku-miさんのミゼットさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみの窓- ミゼット自由詩7*09-7-18
夜に溺れる- ミゼット自由詩5*08-6-8

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