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なにも
もどせない
どこにも
もどれない
じっとしていても
わけの わからないものが
ただ すすんでいて
だれも もどれない
こころ と
よべるものだけが
すすんでしまうも ....
いつもいつも のぞくことができなかった
他者のこころの おくそこの くらがりを
のぞけないのが あたりまえだと
いつか閉じた目の すきまから
こぼれてしまった 痛々しいもの
どうにもとり ....
こころの
やぶれあなから
ひかりがさしこんで
ねむれない
あいまいな よる
ねむっているような
ねむっていないような
ふわふわと かたむいた
やみのなかで
ねむりは
....