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正しい生き方
というものがあるのなら
それは果たしてどんなものだろう
正しい生き方は
少なくとも規則正しい生き方では
ないようだ
無駄があってこそ
その人はその人になれるのだから ....
未来は雷雨とともに降ってきた
次から次へと
激しく地上に落ちてくる未来
あるものは大地に地響きを唸らせ
あるものは風に吹かれ
ゆらゆらと漂いながら
音もなく落ち
誰にも気づかれないま ....
朝から風鈴が鳴るも
どこか寂しげなその音は
いつもよりも小さく
張りがなく聞こえる
昼にはセミも鳴くも
何か物足りないその声は
いつもよりも遠く
弱ったように感じる
夕方のテレ ....
涙を流した分
人はそれだけ大きくなれるから
泣きたい時は素直に
泣けばいい
でも
涙をこらえる方が
もっと大きくなれるから
泣きたいこそ
笑顔を見せれるほど
強くなってほしい
....
一期一会のその時を
誰よりも大切に
互いに互いを認めあい
その時を尊び
行く末を見守る心を結びたい
一期一会のその時が
何よりも大切に
人を人として分かりあい
その場を敬い
共に ....
誰のためにでもなく
ひたむきに
がんばる人がいる限り
自分もがんばれる限り
がんばれると思う
結果が大事というけれど
結果にならない結果だって
大事なんだということを
がんばる人は ....
ぼくから見えるこの空は
広いというよりも大きい
首を回すだけでは
すべてを見ることができない
空の中に包まれてゆくようだ
ぼくから見えるこの空は
高いというよりも太い
そばの ....
風が穏やかにゆっくりと
空へと舞う朝
葉がかすかに揺れ
鳥が一日の生の活動を歌う
空は青色のまますべてに渡りきり
今日一日の大地を見守る
風がゆるやかに高く
空へと向かう朝
葉 ....
地下につくられた大きく広い駅
地上に出るまでの小さく細い通路
急ぎ足ではないと
後ろとぶつかってしまう
機械から出される熱い風を
暑いと錯覚する
めまぐるしくファッションと経済が
身 ....
畑の真ん中から
どっしりと重い夏をもいで
両手で抱えた
なんだか地球を抱えている
そんな気がした
畑の真ん中から
重い夏を汗を流しながら運んで
丸い大きな宇宙の中にそっと入れた
....
ひっそりとした山の中に
一筋の銀色の水が
きらきらと輝きを放ちながら
そばに開く大きな葉に
花を咲かせるように
静かに脈をうつ
時折り光が流れの中で止まり
うたかたとともに消えてゆく ....
杉菜 晃さんのぽえむ君さんおすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
生き方に迷う
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ぽえむ君
自由詩
6*
06-8-22
空から未来が降ってくる
-
ぽえむ君
自由詩
17*
06-8-22
次の季節へ
-
ぽえむ君
自由詩
14*
06-8-21
悲しみも喜びも
-
ぽえむ君
自由詩
5*
06-8-21
一期一会
-
ぽえむ君
自由詩
9*
06-8-20
がんばる人がいる限り
-
ぽえむ君
自由詩
9*
06-8-19
ぼくから見えるこの空は
-
ぽえむ君
自由詩
7*
06-8-19
風の舞う朝
-
ぽえむ君
自由詩
8*
06-8-18
孤独な都会
-
ぽえむ君
自由詩
13*
06-8-17
重い夏
-
ぽえむ君
自由詩
13*
06-8-17
渓流
-
ぽえむ君
自由詩
13*
06-8-16
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