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電車の窓を震えるように水の玉が流れていく
ピアノは旋律を増して世界を高ぶらせ
その中で私は窓を這う水玉を見つめている

世界は私に嘘をついている
本当は私は深い溝で取り囲まれ
溝の中に ....
今朝はコーヒーをいれて絵を描いていた。
開けたままの窓からはしっとりと雨の匂いがして、「梅雨か」と独り言が漏れてしまう。
東京にはもう季節がやってきたようである。
大きな荷物を両手に持って、疲れ ....
石瀬琳々さんの小禽さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
溝を見ている- 小禽自由詩308-5-14
梅雨の男- 小禽自由詩208-5-10

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