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冷たい川の真ん中で、僕は両足を浸しながらたっている。
そういう時の僕は、冷たい冷たいと思いながら、それでも足の感覚が無くなる位まで、じっと川の真ん中で立っている。

薄っ暗い、木の陰を抜けて差す ....
雨の降らない大地に、草原の香りと夕方を司る離れた二つの太陽が昇る。
遠いかつての住民達が鳴らしていた最も古い太鼓のリズムと、白銀の剣を突きたてようとしたのは、やはり土で出来た古い家の壁を達塞がるよう ....
黄土色の民族衣装。赤と青のヴェール。
太鼓と珍しい笛、それに見た事もない弦を使った楽器。
うっすらと唇にひかれた化粧は、燃えるような色をしていた。
髪はやわらかく熱気にあおられている。
漆黒を ....
手を繋いだらと
俺は思う

あんな年老いた老女を、と

何もかも枯れた土地で、ほそくたたずむ
逃げようと思った事はない
この地平の何処かに、まだ残されているものがあるのならと

いつ ....
石瀬琳々さんの緑茶塵さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日曜日の過ごしかた- 緑茶塵散文(批評 ...2*07-1-21
明るい壁- 緑茶塵散文(批評 ...1*07-1-2
他部族の踊り子- 緑茶塵散文(批評 ...3*06-9-29
王国の雲、地平線の欠片- 緑茶塵自由詩306-9-29

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