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一足跳びに
街を 駆け抜けて
生暖かい 風
頬に 感じて
猜疑心の 日曜日
冷戦模様の 月曜日
廻 る 火曜に
理 解の 水曜
誤 ....
あどけない
君の 瞳
覗き込んだ
闇色の 輝きに
僕は
もう
くら くら
甘い
淡い
ヒトトキを
何処か
違和感 の連続
ビルに切り取られた 空
見上げた 先の
二次元
三次元
コントラストばかり
印象 深い
そもそも
色 彩 なんて
....
愛してる
の 言葉より
信頼 に足る
感情 だから
君 の 為に
謡 い ます
別れ の 歌を
感情が
溢れるように
思考回路を、
意識を満たしていく。
存在しないはずの
出来事が
存在する 自分 を
侵して いく。
消えないで
行かないで
泣かないで
置いていかな ....
否
否
否
回転 回避して
閉じこもる 部屋
全 否定の 現実に
立ち向かう術は無い
とりあえず 進む
そんな 毎日 を
着々 と こなす 。
否
否
否
否
大嫌いだ。
爪先から 這いあがる寒さに
冬を感じて
空を見上げれば
山からおりてくる風が
項に絡みつく
ふわ ふわ と
雪虫が 漂って
今年 最初の
風花を
運ぶ 風を
導く。
めぐり めぐる時と共に
あの花の香薫る 季節
甘く むせる 思い出の色も
今は {ルビ永久=とわ}に
鼻先を 掠めて
通り過ぎていく 季節に
涙は 見せない で