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ひとりきり そうめん食べる 夏の午后
 冷え切る孤独 広がってゆく・・・
源さんは 踊る。

花見の席でも
酒の宴の席でも なく

茶会にて

正座から 一礼すると
すくっと 立ち上がり
おもむろに
踊り出す・・・

源さんは 踊りが 好いとらす
 ....
夏の庭
ゆうぐれ
水やり

くもの糸
強い水

くもの糸
切れない。

自然界のスコールくらいじゃ・・・切れないんだ・・・




夕暮れ
夕立

あなたと 見知 ....
ひとは 時を 生きる 旅人

もう 生きてるのも嫌で
死ぬのも 嫌で


生まれてこなければ良かった


なんて 思うのは
誰もが 同じ だろうか・・・

そんな時でも
心は ....
きみがくれた
まがいの ルビー

左の指に 輝くよ

この指輪より 重いのは
まがいの太陽で
暖められる

ひよこ たち

本物でなくても
代わりの出来る ものがほとんど

 ....
雨は 静かだ

落ち葉の曲線の下だけ

かわいてる


下ばかり向いてても いいことないよ

誰かが 云ってたけど・・・


わたしが 欲しかったのは

ともすれば 見落と ....
きみを乗せてる 別れの列車

河原から 見送った

ぼくに 気づいても 気づかなくても

テール・ランプは 淋しく滲みながら

薄暮の中に消えてったけど

心を クリーニングに 出 ....
いんげんの つる夏がきて 萌えいづる
         添え竹よりも 高見の空へ
乙女は 神を 信じている。
けれども
乙女に ロザリオをくれるひとも
買う お金もありません。

教会へ向かう 夏の暑い日
乙女は 道ばたに
白いロザリオのような花
どくだみの花を み ....
わたしの 小さな庭先に
小さな ひまわり
ひとつ 咲く

ひまわりを 守る為
まわりの草を
ひきぬく

ひきぬく

大好きな
ははこ草も

ひきぬく



無惨に ひ ....
眠りは

逢えない時間を

埋める為にあるの


草むらに うつぶせ・・・


こうしていると

とくん とくん

大地と わたしの 鼓動が

重なる


あなた ....
こ き くる くる くれ こい

来ない? 切れる? 来る? 来る?? 暮れる想い ・・・ 恋。
涙の糧で

心の花は ひらくの

だから

泣きたいときには
泣いていい

強がって 心 カラカラで いるより

雨の日もなければ
植物も育たない―――


降り止まない ....
伝えたくて

伝え切れなっかった

想いを

全部

きみの胸に

届けて いたら

こんな 後悔は

なかったのだと

ずっと 思ってた。


だけど

伝 ....
韓国のスターが
懲役兵逃れで
とりざさされていた。

Wheysin を想い出した。

通っていた 英会話サークルの
シンガポール・ナイトで 出逢った 彼は
初恋のひとを 彷彿させた。 ....
通りすがりの庭先で

「きれいですね」

誰かに 
そう云われたのかな?

向日葵は

はにかみながら

うつむいている。
同じ

長い、長い道を
ひとり 歩くと
延々と 長く 退屈に感じるのに

ふたりだと
楽しく 早く 辿り着く

なぜ?

ふたりで 歩き始めると 決めた


あのとき あな ....
サイフォンに
珈琲が 溜まりゆく 緩やかさで
共に 空が 琥珀に 染まって 暮れてゆく

今日 いちにち
草の 香りを たくさん 浴びて
遊び疲れた 彼が
その 残りが のなかで
いね ....
悲しみは なぜ
訪れるのだろう

忍び足で 近づく音もたてずに

涙は なぜ
こぼれるのだろう

想いの泉 溢れて・・・


自分に素直に やさしく生きる

そんな子供が 生 ....
ハート が いっぱい。

気持ちのやさしい 花なんだろうな。。。

それでいて

アスファルトの間に咲いていたりして


心が強い。


子供の名前に付けたいな
ふたば は いつも
笑ってる。

こんな雨の中でも

笑ってる。


バンザイ してる。


ふたば が バンザイしてるのは

より多くの 雨水を 受け止める為なんだって
 ....
グレーの傘をさした
おばあちゃんが

駅への道を 急いでいる。

急いでいるのは わかるけど
みてると 苦しくなる程
歩みは とても 遅い

右手に 赤い小さな傘

お孫さんの  ....
河原に 並んで ふたり
座って ハーモニカを吹いていた

たど たどしい 名曲 チューリップ

ふたりの ハーモニカを 二両編成に連ねた
銀河鉄道の想い出

あの 幼き 頃は

「 ....
おさなごの
目線の高さは
たんぽぽ の ほわたの 高さ

そっと 吹いて
あおぞらに
限りない ゆめを 飛ばす

やがて成長し
目線は
志と共に 上がる

スカートの裾 汚さな ....
今年最後の花びらが

君の髪に 舞い落ちたとき

僕は 始めて

恋の 儚さを 知った


君は
僕の 愛した
艶やかな 黒髪を
別れの後に
切ってくれるのだろうか・・・
 ....
こんな風に舞い散る
桜雪の中

肩に
髪に
舞い落ち

指に触れても
溶けることを知らない
この雪のように

消えない愛を 誓い合いましょうね

何年過ぎても
いま と 同 ....
少し先にきた きみが
待合室の 窓辺に座っている

雨まじりの桜吹雪は
きみの横顔を 埋め尽くしながら
ガラスに貼りついて

春のステンドグラスを 創ってゆく

いたわり合うように  ....
あえぎながら

必死で たぐり寄せた 空は
黒いビロードに 天の川さえ 輝く

美しい 夜空

掴んだ 空が
ぼくの 幻覚だったとしても

この都会(まち)にも
以前、ほんとうに ....
スターチス の花で

おままごとを したかった

だって

枯れてなお 色美しく

輪切りにすると
たくさんの

星屑が

できるから
春 の 優しい光でも

わたしには 強すぎる

どんなに やわらかな光でも

その傍らに


影 を さすから
こめさんのLucy.M.千鶴さんおすすめリスト(65)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
哀愁の冷やそうめん- Lucy.M.千 ...短歌206-8-9
踊る源さん_〜茶会にて〜- Lucy.M.千 ...自由詩5*06-8-7
くもの糸- Lucy.M.千 ...自由詩306-8-4
旅路の果てに- Lucy.M.千 ...自由詩206-7-28
えんにちの裸電球- Lucy.M.千 ...自由詩306-7-21
ささやかな希望- Lucy.M.千 ...自由詩406-7-20
心のクリーニング- Lucy.M.千 ...自由詩4*06-7-19
夏は来ぬ_さや_よりも・・・- Lucy.M.千 ...短歌2*06-7-12
白いロザリオ- Lucy.M.千 ...自由詩4*06-7-12
感謝- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-7-10
ときめく鼓動- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-7-8
恋の五段活用- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-7-6
うるおい。- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-7-4
想いの泉- Lucy.M.千 ...自由詩4*06-7-3
Wheysin- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-6-29
花のささやき- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-6-25
手を繋いで_歩こう- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-6-21
パパの_いない_日曜日。- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-6-18
贋作、_ぼくのなかの_のび太- Lucy.M.千 ...自由詩406-6-9
なずな- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-6-8
ふたば- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-5-26
センチメンタル・Rain- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-5-19
ハーモニカ_の_列車__〜ハーモニー・Car〜- Lucy.M.千 ...自由詩4*06-5-13
腰のひみつ_〜たんぽぽ_の_まなざし〜- Lucy.M.千 ...自由詩6*06-4-28
桜雪の下で- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-4-14
恋愛日和- Lucy.M.千 ...自由詩1*06-4-13
桜のステンドグラス- Lucy.M.千 ...自由詩1*06-4-5
空の次項(ペイジ)- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-4-3
おままごと- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-4-2
優しい光- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-3-16

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