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広い段ボール箱を用意して
ひとり
その中へ閉じこもってみた今日の朝
茶色い段ボール箱 から見る
世界は少しやさしい とげを
わたしにそぅっとそぅっと
抜けない様に 突き刺し ....
ひどく澄んだ冬の六時が
赤茶けた月を破裂させようとしていた
森が木枯らしに波立つ
子供たちの影だけが薄く揺らめき
灯りに群がって死のうとしている
毛糸の帽子を頬までかぶっ ....
中音 涼さんの自由詩おすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
段ボール箱のやさしさ
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あめ
自由詩
2
05-12-7
十二月の遊戯曲
-
相馬四弦
自由詩
2*
05-12-3