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ほつれる心と身体の端くれを
いつも不器用な指で玉結びするの
やわらかな皮膚にあたる異物感を感じて
ちょっとだけ安心したら眠るんだ
誰かに会いたいって思ったまんまで
はりめぐらされたピアノ ....
春になったら
当たり前のように聞こえてくると思っていたんだ
にわか雨と土の香
遥か陽射し、青々とした歌
太陽が落ちた場所から染まっていく
冷えた腕を隠す前に
呼ぼうとして心に刻んだ名前 ....
北街かなさんのかのこさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
悲しそうな肉片
-
かのこ
自由詩
2
09-6-23
さつきの街
-
かのこ
自由詩
6
09-5-18
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