蛇の目のミシン、母の足
ペダルを踏む音
みしん!と踏む足

みしん!みしん!みしん!
母の足

ご覧なさい!
居間から家から
転がり落ちる歯車という歯車!

みしん!みしん!みし ....
マリーゴールドと
マーガレットの区別がつかない
ツバキとツツジを間違えて
笑われてしまう
アヤメとカキツバタにいたっては
はなっから諦観の境地で
でもそれはちょうど
パスカルとサルトルを ....
凍みついた窓から囀るしずかな銀雪の寝息を背に四時の鐘
昨夜空けた日本酒の一升瓶が部屋中をつんと満たしてゆく
おれは車で四十分かかるところに最近できたユニクロの開店セールで
おふくろが買ってきた上 ....
東京ドームのまんなかで腰をふったよ、わたし
観客5万4千人 全世界同時ナマ中継
相手は神さまだったから わたしもすごく真剣だった
わたしは処女でもなんでもなかったから
前に寝た男たちは全員、シ ....
太古の時代に 口が裂けてもすぐ再生する程わらって 駆け巡った奴ら

恐竜の世界を 計画的に抹殺した その意思と行動力

愛する人を強く抱きしめたら いつも背骨を折って殺してしまうので 理性にと ....
写真の顔が赤く焼け焦げた頃
天然水が飲めなくて心が濾過していた
早熟な豚は獣道に魅入られたまま引き返せなくなっている
ブースリー ブースリー 美しい声、マグネットに吸い寄せられ
弾けるようにあ ....
ソファーにふんぞり返ってるすべての年上の男をライトセーバーで殺しに出かけたい
話し合いのテーブルにつく気はさらさらない
7兆円もらっても俺はお前たちを殺すことをやめない
お前たちの礼儀作法は常に ....
キリストはキリスト教を作ったりしなかった
彼はただの愛に溢れた大工であった
キリストはよく遅刻したし、仕事にこない日もあった
彼はそんな風に頻繁に約束を破ったが
生まれたての子どもが誰彼と隔て ....
薄馬鹿下朗だっきゃ工場さ勤めで長げくて、数年前から屠殺係についでらっきゃさ。
レバー上げれば格子さ固定されでら豚運ばれで、
レバー下げれば豚の首っこ飛ぶ。
一日中椅子さ座ってさ。

塗装し直 ....
幹さん、
どうでもいいですけど
高円寺のキャバクラで詩人っていう名刺配りまくるのはやめて下さいよ。
大将二号店で2本目のつくねをほおばりながらキムがつっけんどんに言い放った
どうでもいいけどキ ....
片道切符だ
行き先が書いてない
好きなところを書いていいと言われるが
字が少しにじんだだけでも
ありとあらゆる名前の駅があるので
へんなところで下ろされてしまう
わざとらしく台風が日本列島 ....
車がバックしていく
(バックしていく)


横を向いている
(きみが横を向いている)


車がバックしていく
(バックしていく)


きみが横を向いている
(そして少 ....
すげーなぁ
なんか鋼鉄っぽい味がする
限りなく広い白い地平
ぱちぱちとまばたきが多くなるほど

この広大な原っぱは全部鉄でできている

それを原っぱと呼ぶおれはすでにおかしいんですか
 ....
冷蔵庫の扉の
大きく開くところがとてもかわいい
あと冷たいところとか


テレビはなんか遠くの映像がおうちで見れるところがかわいい
いろんな色がキラキラ光ってさ、
そして走査線が連続して ....
ぼくが包茎だったころ
アフリカはとおく
象の足は八本あった

あのひとのほほは白く
うつむくまつげは長かった
どんな人にも天使のように微笑むので
誰もが自分はあのひとに愛されていると勘違 ....
学生のころから
よく行くとんかつ屋さんがあって
久しぶりに行ってみたら
お昼時を少し過ぎていたのに
待合の椅子もいっぱいに
さらに立って並ばなければいけないほどだった
良心的な値段と
カ ....
しずかに








例えば
おれの煮え切らない気持ちが
数行の文字の羅列に書き直されたとして

君の咽元が
わずかに空気を震わせたとして

あるいは指先に触れる短 ....
どうゆう事態がこの世界で起こっているのかしらない けれども

「わしらはどんどんアホになっておる 
力が弱く 速さもなく 言葉も忘れて 食も細い 
もう潮時なんじゃ わしゃあ
最後に  ....
飛び込み台の上に立つ女
もちろん服は着ている

回送の飛行船が夕方のまぶたをなぞれば
陽は瞑ってシジミ売り屋が喘ぐ

学生は皆帰ってしまって
校庭には
スクールバンド部のトランペットと ....
甘栗むいちゃいました
三点倒立で甘栗むいちゃいました
航空ショーで甘栗むいちゃいました
筋肉ミュージカルで甘栗むいちゃいました
死海で浮かびながら甘栗むいちゃいました
女性専用車両で甘栗むい ....
お花畑があって、
あるいはお花畑があることを切にねがって、
分不相応なドレスを身にまとった娘さんが、
いい年こいて錯乱して走り回ってます。
「おほほほ」なんて言ってます。すごいですね。
 ....
四つん這いで夕陽へ走る
ずっとたどり着けないだろう
俺たちは理解している
なぜ青春は人生のほぼ前半部分に据えおかれているのか
そのあとの人生について俺たちはどうしたらいいのか
二足歩行でやが ....
たぶんみんな知っている
本当は女のアレの中に男のアレが入っていないことや
男のアレに添えた手の裏側に白い液体入りのスポイトが隠されていること
つまり薄いに越したことはないけれども
丸見えを望ん ....
高層ビルの近くにいるやつは震度21がきたとき全員死ぬ
ピザの斜塔のようなものがないサバンナでも毎日鹿がチーターに食われているんだから、死ぬんだよお前らは
アリコの保険に入ったやつは全員死ぬ
死ぬ ....
俺は時計を持たない営業部員でつまり仕事ができない
もらい物の手帳に不明瞭な単語だけ書きつらねて
昼間を秋葉原で過ごし歌舞伎町に立ち寄ってとにかく帰ってくる
今日は何本のエロビデオを店に突っ込んだ ....
体の中で火の龍が暴れまわっていて
やるせない
素面でそういう事を言うようになって切ない
大事にしたい
俺は面と向かって君に
体の中で火の龍が暴れまわっていて、切ない 
と言えない。
俺に ....
---さんのおすすめリスト(26)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蛇の目のミシン、町子の母- N哉自由詩108-1-28
花の名前をおぼえようとする- 角田寿星自由詩28*06-10-9
神さま!仏さま!ぎょんでさま!- 土田自由詩406-6-25
まな板本番ショー- ゼッケン自由詩2006-4-29
例えば白虎- 馬野ミキ自由詩406-4-19
火の骨- シャーロ ...自由詩406-3-24
馬野幹ダークサイド- 馬野ミキ自由詩12*06-3-4
キリシタス- 馬野ミキ自由詩13*06-2-1
アルビノのウスバカゲロウ- 人間自由詩906-1-27
金金金(キムキムキム)- 馬野ミキ自由詩54+06-1-24
ゆくえ- ミキ・オ ...自由詩2*06-1-13
降る夜、- 捨て彦自由詩206-1-10
急角度の夜- 捨て彦自由詩106-1-6
ラヴ家電- 捨て彦自由詩406-1-5
ぼくが包茎だったころ- ZUZU自由詩22+06-1-5
とんかつ屋さんに太った女の子- ZUZU自由詩1705-12-24
ささくれ- 捨て彦自由詩105-12-23
_- hayasakaakir ...自由詩105-10-30
放課後人ら- 人間自由詩505-9-17
甘栗むいちゃいました- マスイジ ...自由詩58*05-5-18
世界パンパカパーン!- 角田寿星自由詩605-5-7
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モザイク- 古溝真一 ...自由詩1704-12-5
せいかつ- 馬野ミキ自由詩12*04-11-12
(自己紹介のかわりに)- 古溝真一 ...未詩・独白3504-11-4
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