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火の粉は

陽の寝そべる雪原に降りそそぎ

炎に弾ける冬毛の音が

なにもない空を跳ねてゆく

うさぎは

しおれた耳の先を焦がす

遠い朝に添えられた指先を

食んでいた ....
仲本いすらさんの相馬四弦さんおすすめリスト(1)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
燃えるうさぎ- 相馬四弦自由詩5*05-9-2

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