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女が化粧している
裸の背中を私に晒して


射抜くような眼で
鏡に映し出した己を見る
内にある存在へ
女の手は問いながら作用する
ただの身だしなみでも
誰かに見せるためでもなく
太 ....
私が真冬を歩いていると
太陽の童貞が落ちていた
私はそれを慌てて拾う
そして忘れてしまう


私が真昼を磨いていると
青空の処女が堕ちてきた
私はそれを慌てて隠す
そして再び忘れてし ....
壽瀬 チカさんの和泉 輪さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
化粧_(2005.7.29)- 和泉 輪自由詩1205-7-30
結婚_(2004.2.16)- 和泉 輪自由詩1504-6-13

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