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何を忘れたかったのだろう
街に一つしかない小さな駅で
男は窓の外に向かって手を振った
無人のホームでは鉢植えに植えられた
カモミールの花がゆれるばかり
やがて男を乗せた列車が発車すると
駅 ....
あのビルは
誰の羽なのでしょうか
あんなに高くて
空に届かない
見上げるわたしたちは
いつまでも
一枚の写真でした
錐さんのたもつさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
七人の男(手を振る男)- たもつ自由詩41*05-7-12
童話(羽)- たもつ自由詩18*04-7-16

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