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彼女は
朝の遠いこのまちの
ちいさな刷毛で色をさしてゆく、群青
そらをぬりこくって笑う
その背中に
にじんでゆく夕焼け空を想起しました
けれどもうぜんぶ しずんでしまったから
....
あなたのみみたぶのゆめをみて
そのあとにあたしは
みしらぬ土地にいた
花の咲かない土壌にまみれた
春の匂いのする かわら
あなたはかぜをひいたといって
うすくらいへやで
ゆるやか ....
アメウさんのはな さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ラピスラズリ
-
はな
自由詩
16*
05-8-29
かがみ
-
はな
自由詩
13*
05-8-3
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