すべてのおすすめ
風が吹いておりました
風が吹いている日に飲む野菜ジュースは哲学の香りがするのです
そんな日は詩を書きたくはないのです
空があまりに無知なので

わたしの青春としての位置づけは
もう随分と前 ....
この夕くれのひかりのなかに
ぼくはぼくをみうしなったりするだろう
そらの彼方のやさしいもの音よ
秋の風にさえぼくはこころを揺らしたりする

ぼくのであったものごとの全てに
ぼくは話しかけた ....
夏が去っていくと
雲の足音が聞こえたりする
道程はうっすらとひかって
わたしの側で
秋はひとりでに語りだす

もの音は静かに出会ったりする
さよならの方角がすこしずれてたりして
ときど ....
九月になれば
誰かが語る
わたしは頷いてみる
そこに誰かはいない
誰かが語る
語り尽くせないほどたくさんの物語を

空には大きなノートが広がっている
鳥はそこに詩を描く
誰かが語る
 ....
アメウさんのtonpekepさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
振り返るとき- tonpekep自由詩18*05-9-13
夕くれのソネット- tonpekep自由詩10*05-8-30
始まりの秋- tonpekep自由詩11*05-8-29
九月になれば- tonpekep自由詩13*05-8-13

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する