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  わたしの中に森が生まれたとき
  その枝は音もなく広げられた
  指先から胸へと続く水脈に
  細く流れてゆく愛と
  時おり流れを乱す悲しみ



  わたしを立ち止まら ....
  夏の最後の日差しが眩しくて
  何も言えずに目を閉じた
  晴れた空に向かって
  君は背伸びをして手を伸ばす
  それでも僕は何も言えない



  ひと夏が終わるたび
 ....
アメウさんの嘉野千尋さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
森の風景- 嘉野千尋自由詩36*05-8-12
君と九月と、あの空と- 嘉野千尋自由詩14*05-8-5

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