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気の早い春一番は 潮鳴りのようなおとを立て
町の上空をゆくのでした
「僕ら、結婚するかな」
彼が昨夜言ったことばが、洗っていたおさらから急に飛び出してきて、ひっこめるのに苦労しました。わたし ....
きっとめをつむっているうちに
文字はしずかに
みみのよこを抜けて
みずうみのように
空の低い
やさしい墓地のように
まっさらにひろがってゆく だろう
とうめいなかいだんが ....
銀猫さんのはな さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青い風景
-
はな
未詩・独白
19*
06-2-22
空を見る
-
はな
未詩・独白
22*
06-1-10
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