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夕暮れに
ひめりんごの花弁が
雪のように散ってゆき
落ちた先は
あの子の眠る
寒い土の上でした


最期の言葉も
交わさぬまま
突然
冬空へと消えた
一つきりの ....
夕闇に
かみひこうき
投げて

どこまで
飛んでいって
くれるのか

思い

馳せる

季節は春めいても
頬を撫でる風は
まだ
冷たい



ふと
隣に居な ....
空 春色さんの嶋中すずさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花の墓標- 嶋中すず自由詩43*05-4-29
白い紙、赫い影- 嶋中すず自由詩4505-3-29

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