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線をひく 

すっと
一文字に線をひく

わかたれたソラとソラのあいだは

ここからみて

あちらをみとめ
こちらをみとめ

すっと一条の線にて

確かめられる

星の ....
どーなっつを

左手に二つ
右手にひとつ
わしゃわしゃくってるきみに

たべすぎじゃね?

っていったら

なんでー?
穴開いてるしー。
だいじょぶっしょ。

っていうから ....
ながいあいだからっぽの
まどぎわの
たなの
うえの
すみっこに
おいてある
きんぎょばちの


なかで

おどっている
きみの

すがたを
 すがたを
すがたを

 ....
なつくさを

くさかりしながら

じぶんのこころも

ちょっとかりこんで

さわさわと整える

刈ったぶぶんは

お日様に干して

お月様の光も吸わせて

冬に着るふと ....
雨。

蛙が
踊っている。

  如何様にか

踊っている。

何故だか
滑稽。

暫らく眺めていたのだけれど

だんすはげこげ ....


うたが



   らら  ら

うたが聞こえる



静寂のみが記された

らら ら

  白紙のページに埋もれた夜に

   ....
つきよにおぼれた

さくらをつつむ

よぞらににじんだ

はかないつぶは

あわにやかれて

うかんだこころの

さけめをなぞって

やんわりふくらみ

おおきくなって ....
ほしにうつらぬひとがたを
そっとかかえてかがみにひたそ

にじんでこぼれるほしがたを
なみだとまぜてゆめからぬぐを

ほしのかたちはいびつにまるく
ひとのかたちはうすれてくらい

 ....
千波 一也さんのかぜきりさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
一条の- かぜきり自由詩2*06-1-18
どーなつ- かぜきり自由詩5*05-8-12
なつにあふれる感触- かぜきり自由詩8*05-8-4
くさかり- かぜきり自由詩11*05-7-22
そんな感じの雨の日きたりて- かぜきり自由詩2*05-6-16
くらげ- かぜきり自由詩10*05-6-8
雨粒落下音- かぜきり自由詩4*05-4-15
つなぐ- かぜきり自由詩15*05-3-18

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