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足は
深い草の中だった
踏んでいるつもりで踏む足音は
深く柔らかな草の中からだった


うらぶれたいだなんて、高架下
うらぶれたいだなんて、アスファルト
いつからか ....
金木犀の小花が
打ち明ける秘密を
直ちに忘れてしまってこそ空は
どこまでもひとつの
どこまでも青く澄み切った隙間です


衣服を自らほどいたわたしたち ....
なつさんのA道化さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
深緑原子- A道化自由詩1505-10-29
空隙一過- A道化自由詩1105-10-19

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