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地へ圧し掛かる空と
空へ高揚する無数の緑の視線との間
夏の声帯が震え、静かに感情を燃やしている
若い耳で、耳鳴りが日常になってゆく
若い目が、陽炎に依存してゆく
信じられるものを ....

清い、白の

まだ濡れている
瑞々しい、ナイフ


フォークの曲線
その後の先端


グラス
の中の水
に落とした氷
純潔、純潔、純潔、衝突
高音 ....
無数のソーダ水の泡が
ソーダ水から夏へ飛び立つ
そのときの一頻りの冷たい破裂音を
私たちは聞きます


ね、
それは、模範的な別れの際だと
ほら、そのあとに残るぼんやりとし ....
とうどうせいらさんのA道化さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無言依存- A道化自由詩705-8-11
サラダの輪郭- A道化自由詩905-7-30
- A道化自由詩2405-7-3

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