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赤錆の目立つ時刻表のバス停に立ち
来るか来ないかの
微妙な時刻にバスを待ってみた
進路の前にバスは無い
順路の後ろに気配も無い
行く先も馴染みの無い駅の
名前の書かれた ....
かた恋の
独り善がりの慰めに
きみの好きなうた口ずさむ
思い出も記念日もなく
日は過ぎて
こころだけが同じ温度でいる
繋がれぬ
きみの掌に思い馳せ
ひとり秋染む
....
ふう
夏が終わろうとしてる
僕はきみと
冷たいキスがしたくてさ?
氷の入ったグラスから
たくさんの水を飲んだ
そしたらハラグアイが
少しね
夏の終わりは
そんなアンニュイ